劇団四季のオペラ座の怪人を観てきました。
チケット無くしてしまってかなり焦ったのですが、事前問合せでなんとか入れてよかったです(^^;
こんなの初めてですが、2度とは御免でございます。
さておき。
非常に素晴らしい舞台でした。
脚本、楽曲の素晴らしさはもちろんのこと、キャストの演技も良かったです。
昨年宝塚でみたファントムは一体なんだったんだっていうくらい出来が違うｗ
宝塚でやったファントムはかなり設定が変更されていて、醜さゆえに母親に捨てられた青年ファントムは、母親に面影の似たコーラスガールに恋をし、両想いになるのです。
オペラ座の怪人では、トルコの見世物小屋の化け物のような男でマザコンとか無関係にクリスティーヌのみに執着しているただの狂人ですがｗ
そのあたりの描写の違いは宝塚ファントムでは母の肖像を見せるシーンに置き換わっており、
オペラ座の怪人ではウェディングドレスをクリスティーヌそっくりのマネキンに着せるという部分。
マネキンを見たクリスティーヌの「げ、ナニコレ！？」っていう反応が非常にナイス★
もちろん宝塚ファントムのように両想いにはなりません。
クリスティーヌと両想いになるラウルは宝塚ファントムでは軽薄な若者という感じで描かれておりましたが、
幼馴染みの誠実そうなイイ男なんですよ。
そりゃあ、勝手にマネキンつくってウェディングドレス作る男とは両想いにならんだろうと非常に納得しましたｗ
でもねぇ、最後にフラレたファントムのもとに指輪を返しに一人クリスティーヌがやってくる辺りで「なんてヒドイ女だろ」と思うのですよ。
そりゃあ、消えてなくなりたくもなるヨネ！と怪人に同情してしまいますよ！もう！！
いやあ、泣けました。冗談じゃなく。
なんて孤独なんだろう、と思ったら泣けてしまいます。
とてもいいお芝居なのでまた観にいきたいです。
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コメント
from Lapis（ひき） at 2005年01月17日 12:43
け・・・結局チケットは見つからなかったのですね（ｗ；。でも無事観られてよかったですー♪
モノ知らずの私は、あおいち嬢の書き込みを読んでから、「劇団四季」を検索しました。・・・知らなかったorz。劇団四季って劇団、ひとつだけじゃなかったんだ・・・。タカラヅカみたいに、内部に更にいくつもの劇団があるのですな。そういえば、大阪では「マンマ・ミーア！」京都では「美女と野獣」やってるもんな・・・orz。
映画でも近日、オペラ座の怪人、やるみたいですね。それとの違いも比べてもいいかも。
大阪にはいつ来るのかなー。オペラ座の怪人・・（・ω・）♪
心が痛くなりそうだけど、観たいですー。